メニューで愉しむ“私らしい”カラーコーディネート♪
今回は、メニューカラーのお話です。
色好きな私がもっとも題材にしたい内容を「粋々ta・yo・ri」ファーストタッチに選んでみました。メニューカラーで感じる季節感や、どんなカラーコーディネートができるのか?商品と共にご紹介します。
突然ですが、私は 紺色 が好きです。紺色は知性=インテリジェンスを表現する色と記憶しています。どんな色にも合わせられ、どんなシチュエーションにも合うニュートラルカラーの一つです。某自動車メーカーが電気自動車を世界初 量産販売を開始する際の宣伝戦略色は、紺×黄でした。紺(NEWテクノロジー)×黄(電気のイメージ色)にて「電気自動車=最新テクノロジー」をイメージしてもらうべく色を広告戦略の中心に据えたほど、色の役割はとても大きなものです。
そんな重要な“色”が面白いメニューって実はそう多くはないのです。多くは黒です。黒はモノトーンの中心色で、パリのファッションシーンを想起させる素敵な色であり、フードメニューシーンでは正直無難です。もう少し色味を感じる方が自然と言えます。
春には“緑”が芽吹き
夏に花咲く向日葵の“黄”
秋には実りの“茶”
冬はシンッとさせる“白”
そんな色彩表情豊かなメニューが『粋々』にはあります。
坐布団をご紹介します。http://www.h-print.com/products/ZABUTON
坐布団は、メニューカバー6色と紐・中表紙6色の組み合わせで36バリエーションという豊富なカラーコーディネートを楽しめるのが特徴のひとつです。さらに、オプションのロゴ箔押しを選んで7色を掛け合わせると、
選べるバリエーション数は252バリエーション※にものぼります。
※ロゴ箔押しは1色となります。2色以上をご希望の方は別途ご相談ください。
※本数字はオプションも含めた総バリエーション数です。
※冬の白は・・・ご用意ないようです。すみません。
メニューにこれほどのカラーバリエーションをご用意している商品は私の知る限り『粋々・坐布団』のみで、お店の世界観を表現できる特徴的商品なのでは?と考えます。
和食店はもちろん、カフェ等の洋食店系にもオススメしています。ここで面白い注文内容を共有させていただきます。「多色」でのご注文です。
テーブルごとにメニューカラーを変える。こんな使い方をご提案します。
お客様にとって今日見たメニューが次回来店時はまた違う色のメニューなのかもしれない。そんな皆さまの遊び心に気が付く感性豊かなお客様が、お料理を楽しむほんの少し前の時間を坐布団で素敵にできたなら、開発デザイナーは嬉しく思うでしょうね。
皆さまのお店をどんな色で表現されるのかを楽しみにお待ちしております。
渡辺 敏勝 / ライティング
【坐布団 多色での発注方法】
多色の内訳は、備考欄にご記入ください。
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