「神は細部に宿る」という引用句

「神は細部に宿る」という引用句

皆さま、こんにちは。粋々店長の吉澤です。

葉山が色づき秋の見頃も本番をを迎えていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。そろそろ秋から「冬の旬」への移行をお考えのことと思います。

粋々事業部もホテルを含めた上質で高級なお店で使われることをイメージのもと開発しました「ホテレスメニュー」を発売し、一ヵ月弱が経ちました。新規開発に要した時間は約一年半。紆余曲折とがありましたが、良い商品に仕上がっておりますので、皆さまへお届けできる日を楽しみにしております。

さて、タイトルにあります「神は細部に宿る」という引用句ですが、お聞きの方によっては「何の事?」や「そうそう!」、はたまた「そうはいっても。。」と多様なお声が聞こえてきそうです。つまりものづくりの神髄は「細部=ディテールの仕上げがすべてを決める」的な引用句で、飲食店経営の皆様にとって料理の味や見た目のみならず、お客様との接点を考えると多岐に渡る大変デリケートな言葉でしょう。デザイン会社にとっても常日頃の課題です。

では、真面目に本題に入ります。

粋々店長に就任し早5年目となる私ですが、商品開発ではいまだに見えない部分が多々あります。新商品を開発する際、デザイナーのみに見える「細部の神さま」が「こんにちは」するのです!どういう事かと言いますと、妥協のないこだわり、ですね。形になるまで私の心の声は「そこまで必要?」と囁きますが、形になると「あぁ。。なるほど」と納得です。自身の知識と想像力不足の痛感は、今日にまで至ります。

オペレーションもそうです。粋々商品はカスタマイズを基本としている企画商品です。そのバリエーションの多さは粋々ならではですが、間違いのないよう常に工夫しているスキームに「日々勉強」です。

なるほどはこちらから:
http://www.h-print.com/blog/606.html

日々勉強はこちらから:
http://www.h-print.com/blog/646.html

粋々の商品を他社様の商品と比較すると、耐久性はそこまで望めません。
商品として耐久性はもちろん大切です。しかし、それを重視するがために
捨ててしまう部分にあえてこだわることで、他にはない唯一の商品を粋々は開発し販売しています。私はそのこだわる品質を「感性品質」と呼んでいます。

「高級和食のお店に似合うよう、和紙でメニューブックを作ろう。見た目だけではない。手で触れた時にお客様が感じる感覚は、お店の世界観作りに一役買うはず」「それに合う色は日本の伝統色で。でもこの色は少し違う」「穴の位置数ミリずれている。この仕様にこれだと紙にたわみが出る」

粋々の商品を是非一度手にとって感じてみてください。
先にご紹介しましたホテレスメニューの下記3種には、従来商品で人気の坐布団に用いられているウレタンを組み込んでいます。ふっくらとした手触りは癖になりますよ。

【ウレタンを組み込んだ新商品】

グランレザーステッチ:
http://www.h-print.com/products/GRANLEATHERSTITCHDdaishi

グランレザーフレーム:
http://www.h-print.com/products/GRANLEATHERframe

麗(うるわし):
http://www.h-print.com/products/URUWASHIDAISHI

これまでとは違う高級感で、ワンランク上の商品となっています。

新商品も従来商品同様、サンプル貸し出しを受け付けております。
一度に最大3冊までお貸し出ししていますので、お気軽なご依頼をお待ちしています。

サンプル貸し出しはこちらから:
http://www.h-print.com/form/sample/

粋々の商品が、皆さまのお店の「細部の神様」のひとつでありますよう、
これからも商品開発と改良を進めて参ります。

引き続き粋々を宜しくお願いします。

商品についてのお問い合わせはこちらから:
http://www.h-print.com/form/contact/

ライティング:吉澤

 

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